母は強し
昨日、チビnakが検査入院した。
3日前の定期健診で伝えられてすぐのことだった。
前にも書いたように、いつになるのかモヤモヤしていたので少しホッとした。
最近はミルクの飲むのが遅くなっていたようなので、妻は夜中も3時間おきに、1時間かけて飲ましていたようだ。
そんな大変な思いをしていたのだから、妻も少しホッとしたとか、少しのんびりできるという気持ちがあるのではないかと思っていたが、全くそんなことはないようだ。
寝る前の電話で「隣に小さいのが、いなくてさみしい」と妻が泣いた。
正直、驚いた。労うために用意していた言葉を失った。
おなじ気持ちになったことが1週間前にもあった。
施設に入っていた100歳を超えたおばあちゃんが亡くなった。
母は、月・水・金と様子を見に行っていた。
自分の仕事もしながら、家のこともしながらだったので、わりと忙しくしていたと思う。
しかし、葬式が終わって母が言ったことは「おばあちゃん、見に行くことなくなったら暇になるわー」だった。
母は強し。
すぐにゆっくりしたくなる僕は弱いなー。